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 論文などの補足資料

 Wordで章や節の番号を管理する方法

聞かれることが多いので、こちらに解説動画を置きました。

 Krippendorffのαの信頼区間

RでKrippendorff(クリッペンドルフ)のα(アルファ)の信頼区間を見積もるスクリプトです。Bootstrap法によって推定しています。そのほか、コーダー間のテストもおこなうことができます。Rが動くPCで利用できます。

 出席カード作成機(ランダム生成したIDを出席者に登録してもらい、後で照合)

当パッケージは、(1)ランダムにIDを生成して、(2)それを毎回、教室の学生の方に配ってシステムへ登録してもらい、(3)あとで正しいIDかを照合する、というものです。昔ながらの出席カードだと、配ったものを集めて、さらに転写する手間が必要ですね。学生の方も自分の出席が本当に記録されたのか分かりません。当パッケージを用いると、配った後に回収する必要がなくなります。pythonでご利用ください。学生が登録するシステムにはMoodleを想定しますが、Moodle以外でも可能です。

 nakaMoo(Moodle小テストをエクセルで作るツール)

【Moodleを利用する教員向け】ブラウザ上でMoodleの小テストをたくさん作るのって、手間ですよね。この小テスト、たとえばエクセルでぱぱっと編集できれば便利だと思いませんか。当ツール「nakaMoo」(ナカムー)はそれを可能にするものです。具体的には、エクセルのような表計算ソフトで小テストを編集し、それをcsvという形式のファイルに保存します。当ツールはそれをMoodleのxml形式というものに変換します。できあがったxml形式のファイルをMoodleにインポートすれば終了です。「自由記述/単一選択/複数選択/穴埋め」の問題をそれぞれ作ることができます。
このツールは、エクセルでたくさんの問題を手早く作りたいという方のニーズに応えるものです。が、もともとは早稲田大学のコースナビ(Course N@vi)小テストを Moodle へ移設するためのコンバータとして作りました。コースナビに小テストをお持ちの早大教員は、それを csv ファイルに保存すれば、このコンバータが Moodle の xml ファイルへ変換します。コースナビで編集できるすべての小テスト問題(自由記述/単一選択/複数選択/穴埋め)を変換できます。また、コースナビでの章区切り・ランダム出題区切りを自動で認識し、Moodle上で簡単にランダム出題を再設置できます。

【使い方】

  • Windows PCを用意します。 Python 3が入っていない場合はインストールしておきます。難しくはありません。
  • 添付の小テストサンプルをもとにエクセルなどで作問し、それをcsv形式のファイルに保存します。
  • そのcsvファイルを、上のパックに入っているnakaMoo.batへドラッグアンドドロップします。
  • xmlファイルが出力されます。ファイル名は入力したcsvファイルと同じです。
  • 出来たxmlファイルをMoodleへインポートします。

以上です。難しい手続きや操作はありません。詳細はパック内のREADMEをご覧ください。